HISTORY 走る歓びを追い続けた 木村自動車の軌跡
- 1986~1990 走ることから始まった、木村自動車商会の技術
-
師匠となるレースメカニック高阪和夫氏の設立したオートバイショップに入社し、
ライダーとしてレースに参加しながら、メカニックとしての修業の日々が始まります。速く走るためには、ただ部品を交換するだけでは足りない。
わずかな違和感を感じ取り、原因を探り、改善を積み重ねる。
レースの現場で培ったその感覚は、後の木村自動車商会の原点となっていきました。
- 1991 家業を継ぎ、4輪の世界へ
-
家業である木村自動車商会へ入社。
オートバイとは構造も考え方も異なる4輪整備の世界へ飛び込み、
整備士としての経験を積み重ねていきます。しかし、ただ“直す”だけでは終わりませんでした。
もっと気持ちよく走らせたい。
もっと性能を引き出したい。
そんな想いから、実践を重ねながら独学でチューニングを研究。
一般整備だけでなく、溶接・加工・部品設計にまで領域を広げ、
理想の走りを追求していきました。 - 1997 アナログとデジタルの融合
-
エンジン制御用コンピュータユニット「MOTEC」を導入。
パソコンによるセッティング技術を習得するため、
エンジン制御やデータ解析について学び始めます。長年培ってきた経験や感覚だけでなく、数値による解析も取り入れることで、
より精度の高いセッティングを追求。アナログな整備技術とデジタル制御、
その両方を組み合わせた独自のスタイルを確立していきました。 - 2000 一台一台と向き合いながら
-
自身のスズキ・カプチーノのチューニングにおいて、ある程度の完成領域へ到達したと判断。
その経験とノウハウをもとに、顧客車両へのチューニングやメンテナンスにも取り組み始めます。
やがて対象は、ライトウェイトスポーツやオープンカーへと広がっていきました。
これまでに手掛けてきた車両は、
カプチーノ、ビート、ロードスター、MGF、エリーゼ、ケーターハムをはじめ、
BMW M3、ポルシェ、スカイラインGT-Rなど多岐にわたります。車種や構造が異なっても、目指すものは変わりません。
クルマ本来の性能を引き出し、“走る歓び”をより深く感じられる一台へ仕上げること。
その想いを大切にしながら、一台一台と真摯に向き合い続けています。
- 2016 さらなる性能向上を目指して
-
CC-SPORTSさまと共同で、吸排気性能向上ブランド「SCUD integral POWER」を展開。
特許を取得し、開発と検証を重ねながら、対応車種を徐々に広げていきました。
現在は特許保持期間を終えていますが、性能向上のノウハウは、
特許として公開されている情報だけではありません。長年の経験の中で培ってきた感覚や知識、そして膨大な実践データ。
それらすべてが、木村自動車商会の技術力を支えています。
だからこそ、自分たちの製品と技術に対して、確かな自負があります。
- これからも、走る歓びのために
-
ただ修理をするだけではなく、
ただ部品を交換するだけでもない。そのクルマが持つ本来の魅力を見極め、
一台ごとの個性に合わせて最適なコンディションを追求していく。レースの現場で培った感覚と、長年積み重ねてきた経験・技術をもとに、
木村自動車商会はこれからも、“走る歓び”を追求し続けます。
