チューニング オーバーホール

チューニング

チューニングといっても様々な目的があり、様々な手段があります。
純正状態から自分好みの車に変化させることといえます。
例えばエンジンの特性を変えてパワーを出したり、燃費を良くしたりします。
ブレーキをよく効くようにしたり、コーナーリングスピードを速くするための作業もチューニングです。
当社ではお客様に無駄な時間や費用を浪費してほしくありませんので、お客様との会話の中でよりベストな手法をアドバイスいたします。
経験に裏付けられた、各車種ごとの押さえどころ(つぼ)を押さえた費用対効果の高いチューニングが得意です。

エンジン以外のチューニングに関しても各車種ごとの押さえどころがあります。トータルバランスの優れた車作りのお手伝いをいたします。

特に他店より優れていると自負するのはエンジンセッティングです。
SOLEXやFCRなどのスポーツキャブレーターからMOTECなどのフルコンピュータシステムまで対応しています。
コンピュータのセッティングに関しても燃費の良さ、運転のしやすさを犠牲にすることなく、正確なセッティングが可能です。

エンジンチューニングに関して各車種ごとの押さえどころを少しだけお教えしましょう。

カプチーノ
(EA11R−F6Aエンジン)
エンジンのポテンシャルは抜群だが馬力自主規制のため補機類でセーブされている。また点火時期が適正でなく低負荷時のトルク不足。
ビートポート形状やバルブサイズを高回転型に作りすぎて他とのマッチングがとれていないので全回転域でトルク不足。
ユーノスロードスターポート形状やバルブサイズは高回転にも対応できるがシリンダーブロックの剛性は不足している。マッチングもいまいちなので総合的な見直しが有効。
ロータスエリーゼ
(K18エンジン)
贅肉の無い軽量化されたエンジンだが強度不足な面がある。クランクシャフトなどは高回転対応でかなり重い。低速トルクは充分だが高回転はいまいち。

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オーバーホール

エンジンオーバーホール

当社のエンジンオーバーホールはただ分解して組み立てることではありません。
各部品の状態を計測点検して交換または加工や修正をし、場所によってはよりグレードの高いを部品を使いながら新車の時よりも高い精度で組み立てます。
妥協の一切無い作業で新車の時以上の性能と信頼性をもたせています。
また、カプチーノF6Aエンジンには廃盤になってしまった純正オーバーサイズピストンの在庫がありますので他社には無い高品質なエンジンを提供できます。

下記作業はオーバーホールの主な内容です。

シリンダーライナー製作

カプチーノK6Aエンジン及びビートエンジンは標準サイズのピストンに合わせシリンダーライナーを製作します。

シリンダーボーリング

一個一個の新品ピストンにあわせ、ボーリング加工し、シングルホーニングだけでなくプラトーホーニングまで施します。

クランクメタル&
コンロッドメタル交換

オイルクリアランスを測定し、適正なサイズのメタルに交換します。
より高精度(誤差4/1000ミリ)のオイルクリアランス確保と耐久性向上のためパワーエンタープライズ社F1ブラックメタルを使用することもできます。

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ピストン&リング交換

オーバーサイズF6Aエンジン以外はノーマルサイズ)のピストンとリング、加えてピストンピンを交換します。

ピストン+コンロッド
重量合せ

各気筒のバランスを考慮してバラ付きを1グラム以内に調整します。

バルブシートカット&
すりあわせ

シートカットは通常3面カットですが、当社は5面カットまで施し、流量係数を大きく向上させます。
丁寧なすりあわせを行い、燃焼室内の気密を保ちます。

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バルブ傘研磨

バルブの傘を研磨して流路抵抗の低減とカーボンの付着を防止します。

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バルブスプリング交換

古くなり、バネ力の落ちたスプリングを交換し、オーバーレブ時の安全マージンを確保します。

シリンダーヘッド平面研磨

歪の発生したシリンダーヘッドを平面研磨して吹き抜けを防止します。

シリンダーブロック
平面研磨

冷却水で腐食したアッパーデッキを平面研磨して吹き抜けを防止します。

ガスケット類交換

全てのガスケットやOリング、オイルシールなどを交換します。

ロッカーアーム&
ラッシュアジャスター交換

エンジンの状態により、必要であればロッカーアームやラッシュアジャスターを交換します。

バルブ&バルブガイド交換

エンジンの状態により、磨耗したバルブやバルブガイドを交換します。

バルブリテーナ&コッタ

エンジンの状態により、磨耗したリテーナやコッタを交換します。

上記内容以外にもご希望に合わせたオーバーホールメニューが可能です。

(例)

  • メタルヘッドガスケット使用
  • 吸排気ポート加工研磨
  • 燃焼室加工
  • 圧縮比調整(燃焼室容量調整)
  • クランクシャフト油穴加工
  • クランクシャフトタフトライド処理
  • ピストンモリブデンショット処理

カプチーノのエンジンオーバーホールについて

スズキは現在、全てのエンジンについてオーバーサイズピストンを販売しておりません。したがってオーバーサイズピストンを使用したオーバーホールはショップの在庫分で終了となります。
当社ではF6A DOHCターボ用+0.5mm純正オーバーサイズピストンを在庫し、長期にわたって使用できるエンジンを製作しております。
クランクシャフトのベアリング(メタル)も純正では手に入らないサイズを常時在庫して高精度(1000分の4mm以内)のオイルクリアランスで組み立て可能です。
他社(リビルトメーカー製エンジンを含む)においてオーバーサイズピストンを使用せずシリンダーのホーニング(研磨作業)のみで組み立てられているエンジンが多数見受けられます。
エンジンの磨耗が一番進むのはピストンなどよりもシリンダー壁です。磨耗してしまったシリンダーで組み立ててもピストンリングの張力が落ちてくるとオーバーホール前の圧縮の抜けた状態に戻ってしまいます。 ピストンリングの張力は約1万KMで落ちてきます。
当社のエンジンオーバーホールに手抜きはありません。値段の違いは品質の違いと御理解ください。

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